生理不順
私は生理開始も遅く(15歳頃?)、開始後も生理不順でした。
なかなか周期は安定せず、環境が変わるたびに生理がストップしてしまうこともありその期間が1年超なんてこともありました。
引っ越しや就職など何かしら環境変化があるたびにぴたっと生理が止まるので、子宮って繊細だなあ、身体と精神は連動しているんだなあといつもひしひしと感じておりました。
経血も少なめなので経血が漏れるなんてことはもちろん起きえず、タンポンや夜用ナプキンなどの存在も知りませんでしたし、生理痛にも無縁で、生理痛というものを経験したこともありませんでした。
あまりに生理不順がひどく、いずれは子供も欲しいと思っていたので不安になって婦人科に通うようになりました。
病院では、あまり生理が来ない期間が長いと子宮や卵巣の機能が低下してしまうから、まだ子供を望んでいないタイミングだったとしても定期的に生理を無理やり起こしておいた方がいいと言われました。
生理を起こさせる薬を服用し、ようやく生理がきて生理痛らしきものを感じたときは、大変だったけど嬉しかったものです。
あまりに出血がひどく、タンポンなしでは勤務できない!なんて時もあるほどでした。
薬だけでこんなに変わるんだ!薬ってすごい!
だったら薬を飲めば妊娠もすぐできるよね、今は医療も発展しているし♪と軽くとらえてしまうきっかけにもなってしまったのですが。
本来生理痛とはある程度はある方が正常なようですね。
生理痛で苦労している人もいる中、自分は生理が軽くてラッキー☆と軽く考えていたのですが、そのツケが後から来たなという感じです。
やはり生理痛がある人というのはちゃんとホルモンバランスが整っていて妊娠しやすい身体であるという状態ですから、私の周りで生理痛が重かった人は比較的すぐ子供に恵まれていた印象です。
(もちろん生理痛が重すぎるのもまだ別の問題があるようですが。)
生理がちゃんとあって苦労してきた人は比較的早く妊娠できる、生理であまり困らなかった人は妊娠したくなったときに苦労する(もちろん一概には言えないと思いますが)、人生バランスが取れているなあと思います。