出産のご報告

読んでくださっている方はほぼいないとは思いますが一応今後読んでくださる方もいるかもしれないのでご報告という形で。

 

8月に元気な女の子を出産しました!

ブログも書けないほど目まぐるしい毎日を過ごし、あれから約半年、もう何年もたったような気分です。

ようやく落ち着いてきて、このブログを書き終えたい!という想いが再燃したのでこうして書くことにしました。

 

出産からここまでの育児までの感想を一言でいうのであれば、辛さは想像より全然まし、幸せは想像の何億倍以上です。

(注:あくまで個人の感想です)

お産は痛いよ~産んだら地獄だよ~なんて脅し文句ばかり飛び交っていて不安でいっぱいだったのですが、とんでもない。

不妊治療で味わった精神的・身体的な苦痛、苦労に比べたらミジンコほどもないです。

(お産はスピード安産、こどももあまり手がかからないタイプというのもあるとは思いますが)

あくまで個人的な感想ですが、出産から今まで’約5か月経過しましたが、今のところ不妊治療~出産までに勝る苦労はなかったです。

育児はそれなりに大変ですが、あれだけ待ち望んだ可愛いわが子をこの腕に抱けている喜びで毎日本当に幸せです。

ですが、どれだけ幸せでも、どれだけ月日が流れても、不妊治療の時に味わった苦しみは今でも鮮明に覚えていて、時々思い返しては今でも胸が締め付けられる思いです。

こどもが原因不明で泣き続けるときも、夜泣きで寝不足にときも、自分の身体がボロボロで体の節々が痛むときも、全く辛いと思わないのは、確実にこの不妊治療の日々があったからだと思っています。

不妊治療でよかったことなんて何一つないと思っていましたが、こうしてこどもを抱くことができて、初めて不妊治療を頑張ってよかった、あの時の自分があったから今があると思えました。

もし不妊治療していなかったら、もっと育児に忙殺されてここまで幸せをかみしめられていなかったと思います。

 

お産で初めてわが子を見たとき、実感がないながらも涙があふれてきて、自然と「ありがとう」と言っていました。

我が家に生まれてきてくれたこどもには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

自分の人生を懸けて守り、責任もって愛情いっぱいに育てていきたいと思います。

 

苦労した分だけ幸せになれるとまでは言い切れませんが、苦労した分だけ確実に強くなれる、その後の人生にいきるということを身をもって痛感しています。