リアルな不妊治療友達

周りにはなかなか子供ができないと言っている友人はたくさんいましたが、詳しく情報共有はしないようにしておりました。

もちろんあったときには会話しますし情報交換しますが、もしどちらかだけが妊娠しておいて行かれた場合、友情にも亀裂が入ってしまうような気がして、仲良くしていても妊活ネタにはできる限り触れずにつかず離れずの距離感を大切にしていました。

 

共感してくれる人がいると本当にうれしいし救われるけど、どうしてもおいていかれたときのことを考えると怖くて・・・心狭いですが。

私の周りの友人は本当に不妊の人が多かったです。というか会社の同期に至ってはほぼほぼ不妊でした。

今までがりがり勉強して男性社会の中でバリバリ働いてきた女性たち、そりゃストレスでホルモンバランスも崩れるわなと思います。

絶対そういう環境要因ってあると思うんですよね。

 

結局そういった周りの不妊治療仲間たちがどうなったかというと、ほぼ私と同じ年に皆もれなく妊娠して出産しました!

私が一番最後ですが、皆ほぼ年子・または同級生です!

おいて行かれなくてよかった・・・と思うばかりです。

もし妊娠していなかったら会いに行けなかったかも、と思います。

ですが、まだ私が絶賛体外受精真っただ中の時、同じPCOSで悩んでいた友人が、自然妊娠で妊娠しました!

久々に連絡がきて、会ったときにお腹が大きくて、「あ、もしかして・・?」と思ったのですが、報告を受けてやはりという感じでした。

ですが、不思議と悪い感情は全くわかず、純粋にうれしかったです!

その感情には私もほっとしたのですが、やはり同じ苦しみを味わった仲間の喜びは素直に受け入れられるものなのかもしれないな!と思いました。

私も絶対成功させて妊娠するぞー!と前向きな気持ちになれました。

その子のお腹を触らせていただき、ご利益頂戴して、その効果もあって(?)無事妊娠に至りました。

ちなみに、妊婦さんというのはパワーがあるから、お腹触らせてもらうとご利益があるそうですね!

とくに子宝ほしい方はいいとか、それを聞いて以来、妊婦さんと見るや(あくまで知り合い)お腹を触らせてもらっておりました!

 

鍼灸の先生にも言われたことなのですが、他の人の幸せをねたんではいけない、その幸せを自分のことのように喜ぶことができたら自分にも幸せが訪れるよ、と。

それができたら苦労しないんですけどね~(笑)