体外受精(④受精卵結果発表~体外受精&顕微授精はたしていくつ受精したのか?!~)
さて、これまたどきどきの受精卵の結果の確認です。
(体外受精はどきどきとはらはらの連続で心が持たないですね)
私の病院では、採卵日の翌日の決まった時間にクリニックに電話をして培養士さんから結果を聞くというものでした。
なかなか電話がつながらなくて緊張が高まります。
無事電話がつながり、培養士さんが丁寧に説明してくれるのですが、早く結果が知りたくてたまらないせっかちな私にはとても焦らされているように感じました(笑)
そしてついに・・・結果発表!!!
採卵数25個
うち成熟卵20個
ここまでは採卵当日に聞いた内容ですね。
受精した数
体外受精:11個/14個
顕微授精:5個/6個
受精卵 計16個!
なかなかいい結果なのではないでしょうか?!
そして顕微授精の方が結果がいいのですね、やっぱり!
体外受精もおおむね8割受精しているから、受精障害ではなさそう、という点はホッとしました。
もし受精障害だったら5個になってしまっていましたので一安心です。
万が一受精障害だった場合、レスキューと言って病院の判断で顕微授精に切り替えることもあるそうです。
病院によって対応や費用は異なるようです。
次の試練は何個の受精卵が基準を満たした胚盤胞にたどり着けるかどうかです!!
ちなみに、受精卵の時点で移植する(もしくはそのまま凍結して移植する)という方法もあるようですが、やはり胚盤胞まで培養してから移植する方が確立は上がるので、私は特に聞かれもしませんでしたが、迷うことなく全受精卵を培養することにしました。
受精した時点でもはやかわいいわが子同然!
倫理的にどの時点で命って宿るのでしょうか?
私としては受精した時点でもはやふたりの遺伝子を組み込んだわが子であると勝手に考えていたので、この時点から我が子カウントです。
病院でちゃんと保管してもらっているだろうか?とんでもない大地震がおきてクリニックが崩壊したら私のわが子たちも消え去ってしまうのではないかとか、先生か急病で倒れてしまったらどうなるのかとか、移植日まで気が気ではなかった日が懐かしい・・・
あとは神に祈るのみ。
こんなに個数はあるし、きっと大丈夫!あまり考えすぎずに時がたつのを待とう!と思いました。
胚盤胞の結果発表は採卵の1週間後です、とっても楽しみ!
その間に検診があります。
病院によっては途中経過を教えてもらえるらしいのですが、うちのクリニックでは発表日までは待ってほしいとのことで途中経過はわかりませんでした。(気になりすぎる・・・)
採卵後心配されたOHSSの症状は出ず、卵巣も多少腫れはあるけど大丈夫とのことでした!
採卵前は最悪入院になるから覚悟しておいて、と脅されていたのでほっとしました。
ひどい方だと卵巣が腫れて、妊婦さん並みにお腹がぽっこりするんだそうです。
私もしばらくは多少お腹がぽっこりしてなんちゃって妊婦さん気分を味わえました(笑)