体外受精(⑥移植-1~採卵後もいろいろ大変💦~)

採卵が終わり、一刻も早く移植したかったのですが、どうやら採卵の際かなりの数の卵胞が育ったことでOHSSには至らなかったものの卵巣が腫れ、しばらく移植まではあけてコンディションをベストに整えた方がいいと言われました。

 

1か月でも1日でも早く移植したかった私はかなり凹んだのですが、せっかく採れた卵を私の焦る気持ちでダメにしてしまってはならぬ、と一か月待つことにしました。

10月頭に採卵を終え、その月と11月の生理は見送り、その次の生理で移植する、というスケジュールです。

 

どの胚盤胞を移植するかについても先生と話しました。

先生は「どの子する~?ダントツこれって子はいないけど、体外受精4ACか、顕微授精の4BB×2の3つのうちどれかだよね。」と言われました。

事前にいろいろ調べたり、鍼灸の先生や旦那とも相談した結果、私は4ACの子でいく!と決めていました。

なんかこの自分の選択で生まれる子が違うと考えるととても感慨深い&責任の思い決断だなあと震えましたが・・・。

ACの子にした理由は、体外受精した中で最もランクが高かった子だったからです!

4BBの子は顕微授精の子)

やはり自力で受精した体外受精の方が生命力が高い(質がいい)可能性が高い、と聞いたので、その言葉を信じて体外受精の子にしました。

体外受精4ACの子以外はすべて4CCの子だったので迷いませんでした。

 

ごめんね他の子たち、また何年か後に迎えにくるからね・・・!

 

 

さて、移植に向けた準備で、生理3日後から憧れのエストラーナデビューです✨

エストラーナテープとは体外受精すると必ず登場するものです。

体外受精は無理やり採卵して移植している(排卵していない)ので、身体が必要なホルモンを自分で出すことができません。

そのため、身体に排卵・妊娠継続に必要なホルモンを薬などで補う必要があるのです。

具体的にはエストラーナテープと呼ばれる張るシールタイプの薬と、膣に入れる膣錠です。

 

前々からエストラーナテープの存在は認識しており、パッケージもピンクだしシールも丸くてかわいくて憧れていました!

不妊治療の諸先輩方はそのシールにお絵描きしたり願掛けしたりして楽しんでいらっしゃり、私もやってみたい!と思っていました。

このテープ決められた個数を毎日右左と順々に張っていき、おとといのシールをはがしていく、というものでした。

肌が弱い人はかぶれたりかゆくなったりと大変なようです・・・。

幸い私は大丈夫でした!

ちょっとかゆみはありましたが、全然ひどくはなりませんでした。

 

私の場合は1日2枚ずつを夜決まった時間に張ります。(お風呂あがり)

シールなのではがれてしまわないハラハラしておりましたが、大丈夫でした。

心配な方は上からコーティング?されていたりするようですが、私はそのままでしたがはがれることはありませんでした。

(お風呂&服でこすれてしまうようで、はがす時点では端の方がほんの少しだけはがれかけている時もありましたが、全体としてはしっかり貼りついていて、はがれてしまいそうになることもありませんでした。)

 

 

他にも膣錠も生理開始14日目頃から始まります。

私の場合は朝晩毎日膣錠を入れるというもので、これがなかなか大変でした・・・

膣錠についてはまた別のブログにて記載させて頂きます。

 

このエストラーナテープと膣錠は、妊娠判定後(大体妊娠妊娠9週目頃まで、私は10W1Dまで)もしばらく継続することになりますので、かなり長い付き合いになります。

なかなかのお値段なので、痛い出費でしたし、なにより毎日忘れないようにするのに必死だし大変でした・・・。

 

 

痛みからは解放されたもののいろいろ苦労しつつ、ついにドキドキの移植日に臨みます。