フーナーテスト

フーナーテストとは、精子がちゃんと子宮内に到達できているか、排卵期にタイミングをとり(性行為をして)、その後病院にて内診、子宮頚管粘液を採取して精子がどのくらい確認できるかをみる検査のことです。

数と運動率を見られます。

不妊治療を開始して初期段階に受ける、基本的な検査になります。

 

フーナーテストはタイミングをとった12時間以内に行う必要があるので、この日のこの時間にタイミングとってこの時間に病院に来てね!と指示されます。

タイミングとった後は、シャワーも浴びずに行かねばならないのはなんだか屈辱的ですごく恥ずかしかった・・・

 

そして顕微鏡で拡大した映像を見せてもらうのですが、んー精子はまあまあいるけど全然動いてない?!💦

過去に私が血液検査で受けた殺精子抗体(私の抗体が体内に入った精子を殺してしまわないかどうかの検査)の結果は問題なかったので、何なのでしょうか。

考えられるのは旦那の精子の質がよくなかったか、私の子宮頚管粘液の量が不十分で精子が生存できていないのか・・・?

子宮頚管粘液とは、つまりは「おりもの」のことですね。

確かにわたしは不妊治療で服薬してホルモン療法を始めるまでおりものというものをほとんど経験したことがありませんでした。

例え元気な精子が子宮に入ってくれても、カラカラの子宮内で生存・運動ができていないのかもしれないなと思いました。

この結果を受けて、人工授精にステップアップしてもいいかもね、ということになりました。

 

なお、このフーナーテストの結果が良好な場合、人工授精はあまり意味がないようです。

精子が子宮に十分入っているので、人工的にサポートすることと自然妊娠に差がないからです。

 

不妊の原因かもしれない要因が一つわかりましたが、なかなか課題は多いなあと前途多難な不妊治療に大きな不安を感じたのでした。