周りのおめでた報告やプレッシャー

適齢期になってくるとくるのが、続々と届くおめでた報告や周りからの子供はまだか、の圧。

結婚後数年経つとなかなか周りも放っておいてはくれません。

ちょっと体調悪そうにしていると「もしかして、おめでた・・・!?」と言われたり、異動のため仕事の引継ぎをすれば「え、もしかして産休?!」と言われたり。

 

なんの苦労もせずに、避妊辞めたらできました☆みたいな話を聞くと胸が締め付けられる思いです。

悪気はないんだけどさーでも心から喜べないんだよねー

そんな自分がどんどんいやになって・・・

という感じです。

この感情については、他の方のブログにもかなり辛辣な言葉でいろいろ書かれていたので、ああ、この感情は私だけではなく、同じ立場の人は皆共感できるものなのだ、と大変安心したので、皆さん安心してください。

仏のような人がいれば別ですが、普通の人はそう思うものみたいです、人間だもの。

 

子供ができるとこぞって送られてくる年賀状も、もはや新年早々凶器です。

いや、本当にかわいいし、純粋にめでたいと思うんですよ、でもブラックな私の暴走が止まらないんですよ。

いいなーーーうらやましいなバカ野郎!といった具合に。

昔冷ややかな目でみてたできちゃった結婚できた人とか、実は一番理想的なんじゃないかと思います。

できちゃった婚って表現がもはや失礼だとすら思いますよね。

赤ちゃんがいますのストラップも、Baby in the car のステッカーも、そして赤ちゃん本体も、出歩くとあちこちに心の地雷が埋まっていて、心が大爆発です。

 

そして一番ショックなのは、自分より後に結婚した人や年下がおめでたということ。

最近続々と舞い込んできていて、そこそこ年下の親戚の妊娠報告を聞いた時は情けなくて、旦那にも申し訳なくて、喜ばしい報告だというのに、泣いてしまいました。

そんな傷ついた心を、罪悪感がさらに心を痛めつけてくる二重苦・・・

大きなおなかを見たときは心がざわついて悲しくなりましたが、そこは私の持ち前の演技力で「今何か月だっけ?楽しみだね❤」と話せた私をほめてあげたいです。

 

あと、悪気はないとは思うけど、周りからの「子供まだなの?」、親からの「はやく孫みたいな」などなど、これも大変危険です、言葉のナイフですよ~。

私も不妊治療始める前は、先輩とか友達とか、先に結婚した女性に無邪気に「お子さんのご予定はあるんですかー??✨」言ってたけど、昔の自分をはたいてやりたい。

今後気を付けようと思いました。

いっつも、「ほしいんだけどね~なかなかできないものよ?」と正直にさらっと返答してましたが。

 

この話をなんでも話せる未婚の親友に話したところ、親身になって私の話を聞いてともに涙を流してくれました。

そしてその後で、「でもね、私は友達が結婚する度にその想いをしているんだよね。もちろん、うりぼーくらいなかのいい人は心からうれしいけど!」といわれました、その時はっとしました。

自分は、自分のことばかり考えていて、自分が悲劇の主人公で、世界の中心みたいになっていた、みんないろんな状況でそれぞれ悩み生きているんだと・・・

もっと相手の立場に立って考えよう、もっと優しく、寛容になろうと思ったのでした。